開催日:2015年6月21日(日)
主催:全国縦断つり祭り実行委員会
後援:公益財団法人 日本釣振興会一般社団法人 全日本釣り団体協議会

ビッグバスから小さなタナゴまで、 いろんな釣りが楽しめた芦田川。

第6回目を迎えた全国縦断チャリティつり祭り。
今回の会場は広島県東部を流れる芦田川。
河口堰で水が溜まる下流域にはさまざまな魚が生息し、中国地方きっての陸釣りバスフィールドとして知られています。

今回の釣り大会は『ルアー・ブラックバス・個人の部』、『オールジャンル・個人の部』、『オールジャンル・ファミリー・グループの部』の3部門で開催。釣り大会には197名のエントリーがありました。
ルアーフィッシングファンのターゲットはもちろんビッグバス。
子どもたちはテナガエビやタナゴ、ブルーギルなどの小物釣りを楽しみました。

そして、会場の水呑大橋下にある河川敷グランドにはバスボートが並びました。
広島県下には内水面でエンジンボートを走らせるフィールドはありませが、バスプロの皆さんが子どもたちにバスボートを見てもらおうと会場に展示してくれました。

この日の芦田川会場は『つり祭り』らしく、熱気ムンムンでした。

釣り大会成績

山下成人選手が51cmのビッグバスをゲット!

芦田川の魅力はなんといってもフィールドのスケール。グッドコンディションのブラックバスが狙える足場のいい護岸が延々と続きます。今回の競技エリアはなんと9kmでした。一番人気のエリアは水呑大橋周辺でしたが、ルアー・ブラックバス・個人の部にエントリーした山下成人選手は機動力全開で上流エリアを攻め、51cmのビッグバスを釣り上げました。 最近は「難しくなった」と言われる芦田川ですが、まだまだエキサイティングなフィールドです。

ルアー・ブラックバス・個人の部 97名

 

1位 山下成人・・・51cm

2位 妹尾正規・・・45cm

3位 西口和彦・・・43cm


オールジャンル・個人の部 23名

 

1位 横山雅文   48cm(ブラックバス)
2位坂本信之   47cm(ブラックバス)
3位 山口泰央   35cm(ブラックバス)


オールジャンル・ファミリー・グループの部 71名

 

1位 宮木陽二郎  60cm(ナマズ)
2位 池田信彦   20.5cm(ブルーギル)
3位 杉之原慶   19cm(ブルーギル)

ちびっ子釣り師たちで小物釣りコーナーもヒートアップ!

子どもには子どもの釣りがある!
いや、小物釣りは大人から子どもまで楽しめます。
今回、子どもたちに人気だったのはテナガエビ釣り。ちょうど梅雨時期は産卵期でワラワラと接岸してきます。
テナガエビ釣りのコツは、ウキにアタリが出てもジッとガマンすること。ウキの動きが止まって5秒ほど待ち、そ~っとサオを持ち上げるとエサをくわえたエビがピョンピョンと飛び跳ねます。
今回はテナガエビの他、タナゴ、ブルーギル、ヨシノボリ、クチボソ、モロコ、オイカワ、マブナなどが上がりました。
参加してくれたちびっ子釣り師のみんなさん、たいへんよくがんばりました!

芦田川会場はチョ~豪華スタッフが集結!

『つり祭り』中国支部長はJBワールドチャンピオンの小林知寛プロ。
そして、今江克隆プロをはじめ、たくさんのJBプロが駆けつけてくれました。
トークショーの他、バスフィッシング相談コーナーや出前レクチャーで参加者を強力にサポートしてくれました。
総合司会の立川志ららさんと、アシスタントMCの越智芽生さん、佐藤美紀さんがイベントを盛り上げてくれました。
メーカーブースもズラリと並び、新製品の展示やお楽しみ抽選会で大盛況!
ヒューマンアカデミーの『つり祭り』サポートブース 『メイク』 & 『似顔絵』コーナー 芦田川にオネェアングラーが続々と出没! 女子学生たちの「作品」をご覧ください。(笑)

まだまだ続く『つり祭り』。次回は8月9日(日)、前川ダム(山形県)で開催です。